自分のアピールポイントを見つける
前項−第一印象で刷り込むでは、合コンの早い段階で自分の良いイメージを刷り込むための、アピール方法と注意点を紹介したが、もしかしたら良いイメージを刷り込もうにも「自分は、人にアピールできるものがない」「ありふれた職業だし、自慢できる趣味も特技も持ち合わせていない」と考えていないかな? でもそれは勘違いだよ!あなたが気が付いていないだけで誰にも人にアピールできるポイントは必ずある。ここからはその探し方を伝授しよう!
一般的に良いイメージを与える例 (具体化)
まず、おさらいになるが前項で紹介した「一般的に良いイメージを与えやすい例」を具体化してみた。ここで、自分が使えそうなアピールポイントを探してみよう!
◆「スポーツやってます」→活発でさわやかそうなイメージ
・「スノボやってます」
・「サーフィンやってます」
この二つは、男女ともにやっている人が多く、デートとして行くこともできる鉄板メニュー!やってる人は必ずアピろう!
他にも「バスケやってます」「フットサルやってます」などとにかくスポーツなら何でも良い。一般的にスポーツをやっている人は、活発でさわやかそうなイメージを与えやすい。
今やっていない場合でも、「学生時代サッカーやってました」とか、「中学校から6年間野球部でした」と言えばよい。
◆「仕事は●●をしています。」→仕事出来そうで、賢そうなイメージ
これは、●●の部分にカタカナの専門用語を使うことがポイント。ありふれた職業でも「エンジニア」「オペレーター」等、カタカナを使うだけでなんとなく出来そうなイメージを与えられるからだ。
職業をカタカナにする例
・エンジニア=技術者
システムエンジニアやネットワークエンジニアなどが一般的だけど、何か特定の技術を持っていればエンジニアと名乗って間違いない。
・オペレーター=操縦者
特定の機会を操縦する人。工場で機械の操作をする人はラインオペレーターという。また、電話で顧客対応や営業をする職業は、テレフォンオペレーターという。
・アパレル=衣類、衣服を扱う人
販売員は「アパレルショップ店員」、製造にかかわっている場合は「アパレル製造業」。
・フリーランス=自営業
会社とまではいかないが、自営で何かをやっている場合はフリーランスという言葉が使い勝手が良い。
そのほか
一般的になじみが薄いが、その他よくある職業をカタカナにすると次のようになる。
ショップ定員=ショップエンプロイー
会社員・事務職=オフィスワーカー
農家=ファーマー
公務員=パブリックワーカー
こんな風にあえて、なじみのない専門用語を使うことで、「それってどういう職業?」と相手に興味を持たせることができるかもね。
話は戻ってその他一般的に良いイメージを与える具体的な例
◆「一人暮らしです」
→自立している、しっかりしているイメージ
◆「料理が得意です」「得意料理は●●です」
→家庭的で、世話好きなイメージ
◆「人見知りはあまりしません」「誰とでも仲良くなれる性格です」
→親しみやすい、話かけやすいイメージ
◆「細かいことは気にしない性格です」
→器が大きい。ワカチコワカチコ!
他人の評価と思わせる
ここまでは、自己評価をアピール材料としたものだが、他人からの評価をアピール材料にすることもできる。たとえば・・・
◆「人からよく面白いといわれます」
→明るい性格、楽しそうな人
◆「正義感が強いといわれます」「責任感が強いといわれます」
→包容力がある。
本人の自己評価より、「他人からそう思われている人」という情報のほうが実は信憑性がある。特に性格などの長所をアピールするときは、他人からそう思われている「●●な性格とよく言われます」という言い方をしたほうが効果が大きい。
自分では短所と思っている事が実はウケる!
自分では短所と思っていることが言い方次第で好印象でになる場合もある。
◆「友達からよく天然って言われます」
→お茶目なイメージ
◆「つい熱くなってしまう性格です」
→情熱的なイメージ
「長所と短所は表裏一体」という言葉もあり自分の短所をうまくアピールできれば、男性の守ってあげたいという男気や、女性の母性本能をくすぐるかもしれない。
さて、ここまで読めばさすがに、一つや二つ自分のアピールポイントが見つかったでしょ?もし「まだ見つかってない」って人は、率直に自分の友人に相談してみることをおススメする。
「俺の良い所ってどこ?」と聞けば「なんだよ、急に!」って言われるだろうけど、「俺には、良いところが一つもないんじゃないかって悩んでるんだ・・・」と続ければ、必ず助けになってくれる(はずだ)!