結局は会話術である
オシャレなお店をセッティングして自己紹介でうまくつかんだとしても、その先の会話の技術がなければ言うまでもなく合コンは盛り上がらない。「しゃべるのが苦手でも合コンを楽しみたい」って気持ちはわかるけど、会話がうまくいかなければ楽しい時間は一気に地獄の時間になってしまう・・・
そんな恐怖体験をしないようにするには、ある程度の会話のネタを用意し、テクニックを知っておく必要があるだろう!
リラックスして楽しもう!
「しゃべるのが苦手」な人でも、親しい友達や家族とは普通に会話できると思う。それが、初対面の人であったり異性であったりすると急にしゃべれなくなってしまうという人がほとんどだ。
それは初対面の人にあまり自分のことを知られたくないという心理的な防御なのかもしれないし、「相手に嫌われたくない」という意識が過度に働いているのかもしれない。克服するのはなかなか難しいけど、まずはリラックスしてみよう。親しい友達や家族と話をしているような感覚でリラックスできれば会話はスラスラできるはずだ!
また「相手に嫌われたくない」という意識は一旦捨てて、自分が楽しむ事を考えてみよう!合コンの心構えの項目でも書いたけど、自分が楽しんでいなければ、相手を楽しませることは難しいし逆に、自分が楽しんでいれば、自然と周りの雰囲気は良くなって行くものなのだ!
盛り上げ役をセッティング
「しゃべるのが苦手」な人もリラックスして楽しむ事である程度苦手意識を克服できるけど、正味のところ、会話の技術というのは経験を重ねて覚えていくもので、すぐに上達するものではないとも言える。
そこでおススメしたいのが、っていうか絶対条件か!盛り上げ役のセッティングだ。世の中には、うらやましいぐらいにベシャれる(←しゃべれるね)奴がいる。そういう奴は初対面だろうと異性だろうと関係なく何の苦労もなくしゃべれるらしい。
合コンってのはチームプレイなのだから、しゃべり上手さんに盛り上げ役として一肌脱いでもらおう。
ただし、盛り上げ役をセッティングしたからと言って、手を抜いてボーっとしていてはダメだ!「しゃべるのが苦手」な人はほかの役割、例えば「ドリンクのおかわり」を尋ねたりして場をもっと盛り上げることに貢献しよう!
また盛り上げ役とは最低限、場をしらけさせないための役割なので、最終的に目当ての人を口説くのは個々の力量にかかっているからね。
というわけで、次項では最低限の会話の技術、次項 ウケる話し方、シラケる話し方を紹介しよう!