ウケる話し方、シラケる話し方
前項では、合コンを盛り上げるために、「しゃべり上手」な盛り上げ役をセッティングする事をおススメしたけど、最終的に目当ての人を口説くのは自分の力量だ!
「しゃべるのが苦手」がそれを克服するのは骨が折れるけど、ここでは知っておいて損はないウケる話し方とシラケる話し方を紹介しておこうと思う。
ウケる話し方
ウケる話し方にはいろいろあるけど、マスターが最もお勧めするのは、相手を褒めるという事だ!だって褒められてうれしくない人はほとんどいないでしょ。
といっても褒め方にも少しコツがある。特に女性を褒めるときは注意が必要だ。間違えると、逆にヒかれてしまうからね。例えば、「君かわいいね」とかいきなり言ってもチャラいだけで、薄っぺらいやつと思われる。「スタイルいいね」とか体のことを最初に褒めるのも、体しか見ていないような印象を与えるからNG!
まずは外側、身に着けているものから褒めよう!女の子が身に着けているもの、服やアクセサリーやバッグはどれもこれも今日のために一生懸命考えて悩んでコーディネートしたものに違いない。まずはそれを褒めてあげよう。シンプルに「かわいいネックレスだね。」「オシャレなバッグだね。」と言ってあげるだけですごく気分が良いはずだ。「どこのお店で買ったの?」とか「誰かのプレゼント?」と話を膨らますこともできる。
次に、少し打ち解けてきたら、その人の行動を褒めてあげよう。この時相手の名前を入れて言えばより効果的!「●●さんってすごく気が利くね。素敵♪」「●●さんって仕草がセクシーだね♪」など嘘じゃなくて本当のことを褒めてあげようね。
最後に、相手の容姿を褒めてあげる。ここまでくれば少しオーバーに言ってもい良いだろう。「目がかわいくて見つめられると恥ずかしい」とか「魅力的で惚れてしまいそう」とか、ただこれは二人っきりになってからのほうが良いだろう。たくさん人がいるところで、容姿のことを褒められると女性が恥ずかしいと感じてしまうからだ。そのあとの事?それはもう会話なんていらないはずだ!
シラケる話し方
実は、マスターは関西人だ!関西では「話にはオチがあって当たり前」って風習があって、オチのない話をだらだら続けられるのはつまらん・・・
まあそれは余談で、ここで書きたいのは「話の構成」とかそんな高度な技術の話ではないのだよ。こういう話方をするとほとんどの人が聞いていて不愉快になるよっていう、最低限のマナーの話だからね。
1、自慢話
自慢話ばかりしている奴っていますよね・・・自分はスゴいというところをアピールしているつもりなのだろうけど、聞いている方は退屈なだけ。自慢話ばかりしていると「器の小さいやつ」と評価されてしまうよ。
2、言葉を否定する
「それは違うでしょ!」「いやいやいや」とか、相手の考えや言葉を否定するしゃべり方はNG!否定されたほうは不愉快になってしまう。合コンでの会話は討論ではないので、会話を楽しむ事を優先しよう。
3、人のワルグチ
時には人のワルグチで盛り上がることも無いとは言えないが、後ろ向きな会話はやめておいたほうが良いだろう。冗談的にとどめておくのが無難。
4、上からものを言う
癖なのか、やたら上からものを言ってくるやつって感じ悪いですよね。初対面では年下でも相手を立てるように話すのがマナーだと思うよ。
だいたいこんなところか。会話が劇的にうまくなる方法ではないが、これらを頭に入れて少しの気遣いをするだけで、成功率はかなりUPすると思うよ。